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林そよか:箏とピアノのための3つの幻想曲

1. 朝露 2. 緋色に舞う 3. 春野風

2023年9月18日に、箏奏者の橋本桂子さんとジョイントリサイタルを開催しました。

​その際に作曲家の林そよかさんに委嘱した、箏とピアノのための楽曲。

優しく寄り添うような柔らかい光、そして煌めき…さまざまな情景が浮かぶような、素敵な作品です。

二つの楽器の奇跡の融合がうまれました。

初演から約一年の時を経て、​そよかさんのYoutubeチャンネルにて公開されました。

 

一人でも多くの方にお聴きいただけますよう願っています。

diversEnsemble第1回演奏会での演奏です。

はじめて聴いたときから心をとらえて離さなかった、耽美なる世界。

涙がこぼれるほどの美しさが伝わるでしょうか…。

これまで、この曲の録音は献呈された田部京子さんによるものが唯一でしたので、世界で二つ目の録音です。

​吉松隆:ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」

第3楽章 Bloom
第2楽章 Petals
第1楽章 Flower

​ダマーズ:四重奏曲

京都文化博物館で行った、「木管アンサンブルはなり」第1回リサイタル(2016)での演奏です。

この編成で書かれた曲は意外と少ないのですが、その中で最も重要なレパートリーとされている曲ではないでしょうか?

各楽器のソリスティックな見せ場にも富んでいて難曲ですが、その分聴きどころが満載の曲です。ピアノもまるでハープのような場面が多くあり、木管のあたたかい音色を包みこみ、彩りを加えています。

サラモン:ジューン・ダンス

京都堀川音楽高校ホールで行った、第2回リサイタルでの演奏です。

​S. サラモン氏はアメリカの若手作曲家。

メンバーからご本人にメールを送り、この演奏動画をお伝えしたところ、とても喜んでいただきました!

2011年6月に行われた、ゲイプライドを題材としています。情景が見えるような描写や、いきいきとしたリズム、そして各楽器の絡み合いが魅力的な曲です。

2020年にフルーティスト徳本早織さんとリリースしたCDの、サンプル動画です。

こちらも同じく徳本さんと、2021年に収録しました。

フォーレのシシリエンヌ、ドビュッシーの小品やシャミナードのコンチェルティーノなど、全10曲。

こちらのリンクから全て無料でお聴きいただけます。

高音質でのダウンロード購入も可能です。ご購入はこちらから(2曲からご購入できますが、10曲セットがお得です。)

2023年8月27日、イギリス音楽を専門とするオーケストラのO-PaSによる公演にゲスト出演させていただきました。

​その中から3曲が公開されました。

はじめて聴いた方もきっと好きになる素敵な曲ですので、よろしければご覧ください。

フィンジ作曲 ピアノと弦楽オーケストラのためのエクローグ

終始清らかな空気が流れる作品。弾きながら音楽に浸り、あーなんて素敵なんだろうと思える曲。

バッハを思わせる声部の絡み合いも特徴です。

ヴォーン・ウィリアムズ作曲 五重奏

(クラリネット、ホルン、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)

ブラームスの影響が感じられるドラマチックさ、和声の厚み、息が長く深い呼吸とともに歌われるフレーズが魅力です。

ウォルター・リー作曲 ハープシコードと弦楽のための小協奏曲より第3楽章

ハープシコード(チェンバロ)のために書かれたこの曲を、ピアノで演奏している録音は大変貴重かと思います。スペインやギターを思わせるような奏法が出てきたりと、生気に富んだ軽やかな音楽です。

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